今日は全国各地で熱中症注意報が出ている。記者席でも「暑い、暑い!」が挨拶代わりになっていた。今日は連休最後の休み、優勝戦を見に大勢のファンが住之江に詰めかけているが、家でクーラーを効かせ、パソコン投票を楽しんでいるファンも多いようで、今のところ今節一番のアクセス状況となっているようだ。
《12R・優勝戦》…◎①野澤大二 〇②坂元浩仁 ③大澤普司 ×④佐川正道 △⑤山本隆幸 ⑥沢田昭宏
準優は得点トップの西村拓也が消えるなど波乱が続いたが、準優1枠でただひとり勝利した野澤が堂々の優勝戦1号艇。「2枠だと思っていたので嬉しい」と、素直に本音をもらしたが、これはその前の話を裏付けるものとなった。「最近の若い人はレースがうまい。特に西村君のターンは早くて、とても差せないと思います」と語っていたのだ。それが1枠=インである。「うまく合えばターン回りが力強い。チャンスはあると思う」と、ポジティブなコメントになったのは言うまでもない。「新ペラ制度になって少しリズムが悪かったので、ここは優勝したい」と、意欲満々のイン戦を披露する。
ポイントは山本の動きである。おそらく前づけに出るのではないか。「準優戦は出足が良かった。全体にバランスが取れていて優勝戦でも見劣らない」と、仕上がりには自信を持っているだけに、スロー域に居座りそうなムードがある。これに続いて沢田も前づけの可能性がある。「乗り心地一本です」なら、内の方に色気を見せるのも仕方なしか。
そうなると、カドになるのが坂元だ。野澤にとってこれが一番やっかいな展開である。きのう西村を破ったのがこの坂元のカドまくり一発である。「序盤を思えば行き足が良くなってSが決まるようになった」と、攻め迫力がグンとアップしており、好配狙いのファンから支持を得そうな雰囲気がある。
これに連動するのが節イチパワーとピットで評判の佐川だ。「4号艇でカドならエンジンパワーを引き出せる!」と、自信を持っており、この人も好配提供の要素を秘めている。大澤は準優で恵まれたが、この中ではパワー落ちの感は否めない。
優勝戦の舟券は、イン野沢を信頼して冷静な山本と、節イチパワーの佐川を相手に指名。1⇒5、1⇒4流しが正解か。