本日は優勝戦。今節は2連単、3連単がマンシュウのダブルマンシュウが6回もあり、スタンドが大いに沸いた。それでも準優はいずれも1枠が勝ち、優勝戦らしく、個性派がずらりと揃って舟券的魅力が一杯の組み合わせになった。
《12R・優勝戦》…◎①西山昇一 ×②竹村祥司 〇③岡村仁 △④妹尾忠幸 ⑤原由樹夫 ⑥向達哉
①西山昇一 「ペラのバランスが悪く、合わないと乗りづらくなる。足的には強調するところがないが、枠を主張してインからスタートを遅れないようにする」
②竹村祥司 「準優で原さんが出ていたが、自分のも全体にバランスが取れている。ただ乗りづらかった。臨機応変のコース取りからSもそれなりに行く」
③岡村仁 「ペラをやり直してバランスが取れてきた。上位級だと思うし、この足をキープしたい。準優のスタートは頑張ったし、住之江で優勝したい」
④妹尾忠幸 「まだペラは合っていないがエンジンは日増しに良くなっている。伸びる足ではなく、乗り心地はいいのでなるべくスローから行きたい」
⑤原由樹夫 「出足、回り足は普通だが相変わらず行き足が抜群。ちょこちょこ調整しているが、自分は⑤、⑥コースだとレースできないのでどこかに潜り込む」
⑥向達哉 「試運転ではそうでもないが、レースではバランスが取れていい感じ。あとは乗り心地だけで、これはペラと外回りでなんとかしたい」
イン西山は竹村、原の前づけが不安材料…カド想定で岡村が狙い目か
得点トップで優勝戦1号艇は西山だ。名人戦世代の52歳、これまでもA1ランカーとして活躍してきたが、特に今期はゼッコウチョー宣言も出る好調さ。前検の時点では7.80の勝率が、きのうを終えた時点で7.92まで跳ね上がった。静岡の高塚清一選手の復活振りが話題になっているが、数字的には断然この西山だ。このまま勝ち進んで勝率8点台にでもなればびわこの名人戦(4月16日から)でも注目選手になるはず。ただ、早くも4優出を数えながら優勝が一度もない。それだけにここは乾坤一擲のインS勝負になりそうだ。
関係者なら誰でも応援したくなるナイスガイはジンちゃんこと、岡村仁(本名はまさし)。実に義理堅い、笑顔を絶やさない男だが、レースになるとカッカするのか、握り過ぎての転覆を何度も見ている。しかし、最近は至って冷静で徐々に実力を発揮。前場所の常滑では今年初の優勝を飾っているし、今節も機敏コーナーで最多の4勝をマークしている。「準優のスタートは頑張ったし(コンマ07のトップS)、地元の住之江で優勝したいです」と、改めて気合いを入れ直していた。
西山にとって警戒すべき選手が二人。竹村と原は必ず動いてくる。竹村は人の顔色を見ないタイプだし、原は外では仕事にならない。インを突っ張ったとしても、深い進入になるのは間違いない。
舟券は、ここで優勝すれば一回り大きくなりそうな岡村から入ってみたい。3⇒1、3⇒4流し本線の3流し20点と手を広げたい。