シリーズの行方・初日メインの舟券
今節は岸和田市制90周年記念競走・第2回本栖、やまとチャンピオンリーグで、連続6日間開催される。本日の前半番組は1枠勢がしっかりしていないこともあり波乱続きだったが、後半は前半を終えた選手が1枠。しかも実力者が揃って落ち着いたレース内容になるのではないか。特に12Rドリーム戦は勝野竜司がしっかり逃げそうなムードだ。
《12R・ドリーム戦》…◎①勝野竜司 ②原田秀弥 ③石橋道友 △④福島勇樹 〇⑤出畑孝典 ×⑥松野京吾
勝野は「普通。班でも変わらなかった。自分の調整にして行く」と、慌てず騒がずの状況。新期は7点を切ってしまったが(A16.94)、直前の丸亀で今年3度目の優勝を飾るなど安定した走り。ドリーム戦だけに実力者が揃ったが、ただひとりのSG覇者であり(去年の賞金王シリーズ優勝)、威風堂々の逃げを決めそうだ。
となると相手探しだが、原田、石橋の前半気配がもうひとつ。気温が下がって気配一変というケースも多々あるが、エンジン実績を見ると大きな変化はなさそうな気がする。
そこで相手に指名したいのは福島から外枠勢だが、松野は前づけで②、③コースに入る公算が大きく、人気的にも妙味なしか。舟券的な魅力は朝からみっちり乗り込んでいる出畑だろう。朝のスタート特訓に参加せず、艇と機を整備室前につけて調整していたが、道中の試運転気配は悪くなかった。外コースはおそらく8R(6枠)で試しているはずだし、スタート、ハンドルとも問題なしだと思う。
本日のメインは、1⇒5流し4点を本線に、オッズ次第で3着も押さえてみたい。