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2012年10月11日 (木)

シリーズの行方・優勝戦の舟券

「アクアコンシェルジュカップ、住之江巧者決定戦」もついに最終日を迎える。水面巧者が揃ったせいか、いつものシリーズより見どころが多く、レース的にも舟券的にも楽しめた気がする。優勝戦もおもしろい組み合わせになり、興味津々だ。

《12R・優勝戦》…◎①瀬尾達也 〇②野添貴裕 ×③佐野隆仁 △④今坂勝広 ⑤山本英志 ⑥河合三弘

389_3 永遠のスタート野郎…瀬尾(写真)が今節も本領発揮のスタート駆けで楽しませてくれた。10走中、トップSが5回、一番早いのがコンマ04、そして遅かったのがコンマ23(それでもトップSだった)である。コンマ30より遅いスタートを切った時は感触で分かるそうで、道中は「なんであんなスタートを!」と、レースより、そちらの悔しさで頭が一杯になると言うからさすがである。

「準優は今節の中でもいい調整だった。変わらずターン足が強力です」と、パワーは節イチクラス。「一本持っているけど、自分なりにスタートは行けている。インからしっかり踏み込みたい」と、淡々と語る中にも、青白い炎が垣間見えた。今年V3、住之江通算V6をイン快勝図で飾りそうな気がする。

強敵は地元の野添。今期は初っ端から事故点が高く、数字を気にしながらのレース。しかも記念戦の配分も続いてA1ボーダー(6.30前後)よりだいぶ低い6.13で住之江入りしたが、6.34まで押し上げた。「初日から出足が抜群。回ってから出て行く。相手のミスがあれば、差し切る足はあります」と、瀬尾のインSを認め、差しハンドルに絞る作戦?今年は優勝がなく、ここらで巻き返しののろしを上げたいものだ。

今節の殊勲賞は佐野でまちがいない。なんと5年ぶりの地元優出である。しかも3日目にはイメージ一新のカドまくりもあった。「ペラをやって伸び型だったのが出足もついていい方向に仕上がった」と、満面の笑み。「コースは入れてくれないだろうし、枠なりです」というが、今節の仕上がりなら③コースでも力戦がありそうだ。

今坂は「ツキ一本」と、仕上がりの差を認めている。山本、河合にしても自力パワーはなく、展開を突いて3連単ゾーン突入が精一杯ではないか。この一戦は好枠両者の1=2折り返し成立と見たい。

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