シリーズの行方・得点状況と気配
本日は4日目。言うまでもなく、予選最終日、準優勝負駆けの日だ。3日間を終えて得点トップは池永太。続いて石渡鉄平、牧宏次と続く。今節も18位ボーダーは6.00を巡る争いになりそうだ。
①池永太9.60、②石渡鉄兵9.16、③牧宏次8.40、④岸蔭亮、⑤芦澤望、塚田修二、小山勉、川添英正、金子貴志、伊藤将吉7.60、⑪後藤正宗7.33、⑫沖悟7.20、⑬木村光宏7.16、⑭平尾崇典6.66、⑮吉本玲緒6.50、⑯繁野谷圭介6.33、⑰中辻博訓、北村征嗣、鶴本崇文6.20、⑳赤峰和也6.00
池永はデビュー7年目でメッカ住之江初登場。これは単なる巡りあわせだが、「初出場が賞金王シリーズになるのではないかと思っていました」と、苦笑。その間、選手間からいろいろな話を聞いていたが、「前検から思ったほど乗りにくくなく、スタートも切りやすかった」と、言う。それはエンジンがバチッと仕上がったこともあるが、住之江のような高速水面が肌に合うのかも知れない。初日から4連勝は圧巻だった。
宮崎県は延岡の生まれで、高校時代は野球に没頭(ピッチャー・池永正明、強打者・中西太を思わせる名前、多分オヤジさんが黄金時代の西鉄の大ファンだったのでは?)、甲子園を夢見てピッチャーで大活躍。県大会のベスト8まで行ったそうだが、選手になってから若松に住んでいるという。師匠は原田富士男で、ボートレーサーとしては良好な環境の中で順調にキャリアを積んでいる。住之江で優勝!と師匠に伝えられれば、一回りランクアップするのではないか。