優勝戦の展望と舟券…
昨日までは天候に恵まれた高松宮記念だったが、今日は朝から気持ちのいいスカイブルー。優勝戦にふさわしい快晴となった。その優勝戦はイン峰竜太VSなにわ軍団の様相だが、徳増、馬場の仕上がりも良く、伯仲ムードが漂う。
《12R・優勝戦》…◎①峰竜太 〇②松井繁 △③徳増秀樹 ④馬場貴也 ×⑤田中信一郎 ⑥丸岡正典
①峰、「準優は乗った時から状態が良かったのでそのまま行きました。今節は初めから優勝を意識して走りました。相変わらず出足は良かったですが、伸びもついて来ました」
②松井、「4日目までとあまり変わっていない。全体的にバランスが取れて、まあまあええんとちがうかな。新ペラ制度になって、②コース差しが難しくなったのでそのあたりが…」
③徳増、「ずっと出足は良かったけど、行き足もついてきたので伸びられなくなった。スローSは掴んでいるが、欲張らず、優勝戦も一艇身残しで行きます」
④馬場、「もらった時からエンジンは良く、特に伸びは抜群でした。5日目はそこに出足もついたのでバランスが取れて来たと思います。優勝は④カド行きたい」
⑤田中、「準優はF切ったと思った…。寺田が仕上がっていなかったので抜け出すことができた。エンジンは中堅上位ありそこそこだと思うけど、自分が乗れていない」
⑥丸岡、「夜の方がいい。バランスが取れてどの足もいいと思う。水面が安定していればコンマ10台のSは行けるが、優勝戦は1等以外は同じなので頭を狙いたい」
峰は、水面に艇を下ろしてから、ずっとイン水域から1Mまでの感触を試していた。「優勝して2年連続賞金王を決めたいです。それなら周囲もボクのことを認めてくれるでしょう」と、決意の中にも笑顔がまぶしい。こで勝つと、賞金ランクは一気に6位ぐらいに上がり、ほぼ決定となる。地元大阪勢の包囲網は厳しいが、イン快勝図となりそうな予感。
優勝戦は峰の逃げを信頼して、相手は田中の2.3着。1⇒5流しに1⇒流し⇒5の8点でどうか。