シリーズの行方・２日目メインの舟券
２日目を終えた時点でオール連対は佐野隆仁（１．２．２）、瀬尾達也（２．２．１．１）、竹田辰也（１．２．２）、宇佐見淳（１．２．２）の４選手。ただし最多勝は高濱芳久（１．６．１．１）で、得点トップ争いは激しくなりそうである。
《１２Ｒ・特別Ａ戦》…◎①野添貴裕 ②村上純 △③馬袋義則 〇④竹田辰也 ×⑤貞兼淳二 ⑥宇佐見淳
野添はこまで１．４．２．４と、思ったほど着はまとまっていない。しかし、「出足が凄くいいし、思ったところに舟も向く」と、まったく悲観していないし、今日はしっかり巻き返しそうな雰囲気がある。現在、６．１５の今期率。ずっと事故点を意識してきたが、現在は０．５９と０．７０を割って幾分気持ちが落ち着いてきた。事故ができない状態は同じだが、『下手にゆるめると事故を呼ぶ』の気持ちで全力投入。Ａ１維持へ、今日も攻めの気持ちを前面に出して意欲のレースが続く…。
２枠の村上は７Ｒ（１枠）に注目だが、朝のスタート特訓を見た限りでは最悪の状態から脱出していない様子だった。住之江の②コースはパワーがないとターンでツルリと滑ってしまう。
馬袋はこれを見て全速ターン敢行のスタイルになりそうだが、カドの竹田が今節もトップ級のパワーに仕上げており、差されないように脇を締めてターンする必要がある。その竹田は、「出足はいいし、ストレートにつながる感じもいいです」と、ここまでオール連対に目を細めている。オール連対といえば、６枠の宇佐見。前半３Ｒ１着で得点トップ争いに名乗りを上げている。
本日のメインは野添の逃げを信頼。１⇒３、１⇒４でケリが付くのではないか。