幼児マーチングカーニバル2009
本日は大阪城ホールでの幼児マーチングカーニバルの警備です。
一番大変なのは開場時だと聞いたのは当日でした。良い場所を取ろうと毎年全力疾走する保護者が多く、開場時は修羅場だそうです。階段を上がってびっくり!すでに長蛇の列。
業務中のスタッフに「開場に間に合いました」と挨拶すると、ひと仕事終えた後とのこと。
話を聞くと、ホール北入口、階段下での入場規制を開放した途端、入場口前に走って行く家族連れが多数おり、かなりの勢いだったそうです。
列は開場時間が近づくにつれて伸びていきます。それに併せてポールを増やしたり、階段にまで列が溢れないように前に詰めて並んでもらうように広報しています。
また開場後の場所確認でスタッフに声をかける人がいると、自分達も聞こうとスタッフの周りに輪が出来上がっていました。
開場前の注意広報は、関西弁で近所のおじさんのような口調。後で話を聞くと、その方が並ぶ人が良く聞いてくれるそうです。なるほど、ひと工夫ですね。
ガラスのドアを開け、再び注意広報を行います。ガラス戸に衝突しないように実際にドアを手にして話を進めていきます。その間にスタッフが入場口に集まり、全てのドアをあけ、ロープを解いていきます。入場が開始されると、保護者のダッシュが始まりました。凄い勢いです。入場すると拡声器を使っての広報やガラス戸のそばに立哨し、事故防止につとめ、落ち着くと
すぐにロープやポールの撤去作業を行います。
「お疲れ様でした。凄い勢いですね。あれだけ広報してたのに、やっぱり走っちゃいましたね。」とスタッフに声をかけると、「いやいや去年よりも良かったですよ。走る人も少なかったし、一方通行にしたから衝突事故も無かったし。」と話してくれました。
可愛らしいマーチングが 始まり、
スタッフは次の配置に移動しました。
皆さん、
お疲れ様です。
それでは本日はここまで。
以上、生田がお伝えしました。