住之江競艇場 緊急災害時防災訓練1
非開催の1月28日、住之江競艇場で「地震によるガス爆発のためレース中止」という設定で
平成21年度の緊急災害時防災訓練が行われました。
防災訓練の本番は10時過ぎからだったのですが、9時からヤマトのみで緊急時に使用する
器具の取り扱い説明や、場所の確認などが行われていたので、私も早めに住之江競艇場へ
向かいました。
整列して出欠確認後、各班に分かれて防災訓練時の動きの
確認。その後は消火栓、消火器、車椅子、ストレッチャーなど、
防災時に必要で、今回の訓練にも使用する器具を実際に使って、使用方法や使用時に必要な人員の配置確認を行っていました。 こちらの写真は消火器の取り扱いの説明を受けているところです。
消火器の使い方だけではなく、どのような操作で火点を消火するのかを、動きを交えて話していました。目を移すと消火栓の説明をしています。こちらは一人では使用できないので、各配置の役割や注意事項も説明していました。
ホースがどこかで引っかかったり、折れないように一定の間隔で配置が必要なんですね。
消火栓の人も火点へ走った人が引っ張りすぎないようにホースの持ち方が決まっているんですね。今回の訓練場所には2つの消火栓があり、どちらも実際に出して配置確認などしていました。
ストレッチャーや車椅子は住之江派遣隊隊長の藤本さんが説明を行い、隊員一人を怪我人にして担架から、ストレッチャーに移動して救護室へ
運ぶ一連の動きを実際に行うことになりました。
怪我人役は水野さん。多少の支えはいたものの、4人の男性スタッフが担架から、ストレッチャーへ移動させ、運んでいきました。
一連の流れがすんだ後、藤本隊長が話をしていました。正直、スタッフの中でも「重いだろうな・・・」と思われる人を怪我人役に選んだのには理由があったようです。同じ体型の人が、もし急病や怪我で搬送を必要とした場合、「自分達は以前搬送できた」という自信にして欲しかったとのこと。
そしてこちらはアクアコンシェルジュ。
ストレッチャーの開閉方法や、担架の説明、車椅子の使用方法など
実技を交えて教わっていました。最後は搬送も練習。
ヤマトの使用方法の説明、確認の内容だけで結構なボリュームになってしまいました。実際の防災訓練の様子は次回お伝えしますね。