神戸まつり
昼からは雨の予報が出ていた７月１９日。
私が三宮に到着したときは、曇り空を保ちつつも、まとわりつくような湿気と暑さで、歩くだけで汗が吹き出る状態でした。
ホームに降り立った途端、飛び込んできたのは見覚えのある制服。駅構内での案内広報です。そろそろ神戸まつりのメインイベントの一つ「お祭りパレード」が行われる時間。
今年は新型インフルエンザの影響で５月の開催が中止され、その後７月に開催が決定。待ちに待った神戸最大の祭典だけに、沢山の人が訪れています。
「立ち止まらないでください。奥のほうへ進んでください。」「こちらは通路になります。パレードをご覧になられる方は、止まらずにお進みください。」拡声器や地声での案内がいたるところから聞こえてきます。
私はすぐそばにいながらも、「挨拶できる空気じゃないな・・・」と声をかけることも出来ません。
ヤマトはパレードが西に曲がる交差点の横断場所も担当しており、パレードの切れ間には通行者の誘導、パレードが近づくと規制、それに見物人の整理とかなり忙しい区域。プラカードを使って迂回路の案内もしています。
特に三ノ宮駅に近い山側は人が流れてくるせいか、すぐに見物人が通路で立ち止まってしまい、そのたびに移動をお願いしていました。
とにかく暑い！毎年５月に神戸まつりが行われている理由の一つに「暑すぎない時期が良い」というのがあるそうです。納得！
湿気も多く、ジトっと暑いこの時期に、皆さんお疲れ様でした。
パレードが終わった頃、神戸は雨に。
「天気、ギリギリもってよかったね」
街で聞こえてきた声に思わず私も頷いてしまいました。
それでは本日はここまで！
以上生田がお伝えいたしました。
なお、２００９年の神戸まつりの写真は「フォトギャラリー」にもアップしています。
よろしければそちらも覗いて見てくださいね。