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2009年8月 3日 (月)

天神祭り・JR桜ノ宮駅警備

電車の到着に関係なく、桜ノ宮駅西口前には人があふれかえっていました。
もともと車一台通行できるかどうかの狭い道路を、沢山の見物客が花火スポットに向かって
歩いていきます。

警備員、駅員、警察官が入り乱れ、拡声器で「立ち止まり禁止」の案内を続け、通路の確保を
していました。
通路で立ち止まっている人を見つけると、すかさず声をかけて移動を促していきます。
Dsc_0318
この状態で花火開始2時間前・・・・。
写真を撮ろうにもすでに人ひとの山。
駅構内も細長いホームを駅員、警備員が列になって案内、整理を行い、改札に向かう通路は
ロープで「ホーム行き」と「改札行き」に分けられていました。



開始1時間前、通路の規制が新たに増え、迂回路の案内を始めました。
遠回りを嫌い、自転車置き場を通り抜ける人が次々に現れ、それに気づいた警察官がその道を通行止めにします。
Dsc_0326
駅前の密集度はこの頃がピーク。
しかし、案内、誘導の成果でしょう、人の流れは止まることなく、ゆっくりですが動いていきます。

人の流れを長時間観察するのは今回が初めてで、イベント時は一つの集団が同じ場所を目指して歩いていくのではなく、小さな集団が知らないうちに集まり、大きくなるんだと実感しました。
各集団が思い思いの行動をとるから怖い。案内や整理、誘導の重要さを痛感しました。

Dsc_0319 近距離で沢山の拡声器を使用し行う案内、誘導は「色んな声が混ざって、何を言ってるか判らないな」と思っていたのですが、内容を伝えるだけではなく、「こんなに案内する位危険なんですよ。気をつけてくださいね」と行動でも伝えているのかなと思いました。

では本日はここまで!
以上生田がお伝えいたしました。