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2009年10月

2009年10月27日 (火)

住之江派遣隊 隊長 藤本建太さんインタビュー

昭和47年、住之江競艇場の旧南門有料指定席警備を担当したのが今のヤマトの始まりです。そんなヤマト創業の地である住之江競艇場の警備スタッフの隊長、藤本さんにお話を聞いてきました。
Dsc_0014はじめに隊長の仕事を簡単に教えてください
簡単に言ってしまうと「現場監督」ですね。 
判りやすい仕事の例を挙げると、大きな事案が発生した時の対応や、ユーザーとの折衝、本社への連絡、報告などです。 
今年の4月に隊長になってそろそろ半年。やはり以前とは仕事に対する姿勢も変わりましたか 
そうですね。やっぱり仕事に対する気持ちも変わりますね。これまでは自分は副隊長で、上に隊長がいて
頼れる人がいた訳ですが、今はいない。
無責任に言えば好き勝手に出来る立場なんですが、ここ住之江はヤマト創業の地であるだけでなく、スタッフも他の勤務地と比較にならない程多くの人が働いています。この人たちの生活を守らなければならないという重圧を正直感じます。
生活を守るというと?    
自分はヤマトで働いて10年になるのですが、初めて昇進して班長補佐になった頃から「お客様には2つある」と考えるようになったんです。つまり、競艇を楽しみにくるファンと、ユーザーです。
どちらのお客様にも満足してもらえないと自分達の仕事は成立しません。不況でもヤマトのスタッフがこの施設にかかせないと思っていただけるサービスを心がけ、またアピールしていかないと。
なるほど。生活を守るというのはそういう意味が含まれているんですね。では話を変えて、今まで住之江競艇場で働いてきて印象に残った出来事を教えてください 
色々ありますが、2001年に開催された第16回賞金王決定戦の優勝戦での山崎智也選手がフライングを切った時ですかね。騒擾事案にこそなりませんでしたが、印象深い出来事でした。   
来場者の多い施設では本当にどんな事案が起こるか判りませんね。
その中でもやはり賞金王決定戦競走開催時はもっとも来場者が多いのではないかと思うんですが、やっぱり大変ですか
   

いえ、自分達にとっても賞金王は大きなお祭りみたいなもので、特別大変ということは感じないですよ。むしろ開催地が別の競艇場の年は寂しいくらいです。
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今の仕事のやりがいを教えてください   
重圧やプレッシャーも確かにありますが、今までの人生の中で人をまとめるような仕事に就いたことが無かったので、いざ隊長になってみると、やりがいもあるし楽しいなと。こんなに楽しいなら学生時代に生徒会長や学級委員に立候補しとけば良かったなんて思うくらいです(笑)   
では最後に今後の目標を教えてください   
今だからこそヤマトの底力を見せないと!住之江競艇場の仕事はヤマトの土台のようなもの。
崩さないように頑張って生きたいと思います。   
   
開催期間中にお話を聞きに行ったのですが、まだまだインタビュー慣れしていない生田の質問にも丁寧に答えてくれました。お忙しい中ありがとうございました。   
それでは本日はここまで   
以上生田がお伝えしました。   

 
   

2009年10月26日 (月)

尼崎競艇場 アクアコンシェルジュ

今回の雑記帳は全日本選手権開催期間中に撮影したアクアコンシェルジュの仕事を、少しだけですがご紹介します。

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こちらは前回の全日本選手権の記事でもご紹介しましたウィーナーズロード(指定席入場者待合室)から入場するお客様への立礼風景です。 
日によって人数は違いますが、朝一番にお客様と接する時間です。




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アクアコンシェルジュ全員が立礼には向かいません。   
何人かはインフォメーションセンターに残り、ポイント交換やJLCコーナーでのグッズ販売、ポイントカード作成、サービスでのティッシュ配り、拾得物管理などなど、多くの仕事をこなしていきます。
 

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インフォメーションセンター内にお客様が入らなくても、対応できる業務はこちらで行います。 
お客様もなれたもので、観覧席に向かうついでにポイント加算をしたり、有料席の無料券とポイントを交換しにきたりしています。 

この写真はドリーム抽選券の当選商品を交換しているところです。

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初めて尼崎競艇に来場された方が興味をもたれるのが
インフォメーションセンター内にある兵庫支部選手のサイン入りペラのケースです。   
現在大活躍の兵庫支部。中には購入したい、ポイントの交換商品にならないかという人も。


Dsc_0005Dsc_0351インフォメーションセンターに併設しているJLCショップです。 
商品のディスプレイも彼女達の仕事。 
販売だけではなく、インフォメーションセンターに入りやすい雰囲気つくりもしてくれています。

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Dsc_0002_3 Dsc_0010_4 Dsc_0003_edited1_3Dsc_0001_edited1_3










上記のイラストやディスプレイや、グッズの価格を表示したポップも彼女達のハンドメイド。
かわいいでしょ。

Dsc_0009Dsc_0008_3ポイントの交換商品の締め作業中です。数が合わないと何人もの目で確認しなおし、記入漏れが無かったかなどとことんチェックして行きます。   
左のホワイトボードは連絡事項記入用です。みんなの目に入りやすく、お客様には目立たない足元に発見。
   
今回ご紹介したのは仕事内容のほんの一部。また後日他の仕事も紹介させてくださいね。   

それでは本日はここまで。   
以上生田がお伝えしました。

第56回SG全日本選手権(尼崎)

尼崎競艇場で開催された第56回SG全日本選手権(通称ダービー)は、台風の影響で一日順延したものの無事終了いたしました。   
アクアコンシェルジュが尼崎競艇場に登場して初めてのSG。初日と最終日にお邪魔してきました。
Dsc_0008開催初日朝のウィーナーズロード(指定席入場者待合室)です。
   
通常は10時開門の15分ほど前に先行入場なんですが、今回は開門時間も早くなっていたので、9時前には先行入場が始まっていました。 
いつも通り並んでお出迎えをします。またファンサービスでドリーム抽選券の配布も行っていました。

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さあ、開門です。正門のシャッターが開き始めます。
アクアコンシェルジュは入場者にドリーム抽選券を配布するため、各入場口に分かれています。
お客様は争うように抽選券を取りに来るので、ひどい時はアクアコンシェルジュの前後左右から手が出てくるそうです。 

Dsc_0034_2Dsc_0030_2 施設内を見渡すと真新しいセンプル君たちキャラクターが色んなとこに描かれています。大きなブルタンが見つめる先には、選手紹介が行われる大屋根特設ステージが。スクリーンに映し出される映像を見ていると、自然にSGが始まるワクワク感が沸いてきます。

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Dsc_0345Dsc_0346_2選手はボールを握り締めて登場。挨拶後に客席へ投げて行きます。   
投げたボールはインフォメーションセンターでサイン入りの帽子と交換されます。そのため、お客様は希望の選手のボールを取ろうと 一生懸命でした。中には希望する選手のボールを複数キャッチできた人も。

Dsc_0377_6Dsc_0336_edited1開催期間を通してアクアコンシェルジュの業務で忙しかったのは、ドリーム抽選券の交換と、JLCショップの販売でした。特にJLCショップは12レース終了後にグッズを購入される方が多く、その日の精算作業が大変だったようです。

最終日、優勝戦出場選手の副賞贈呈に同行させてもらいました。

Dsc_0015Dsc_0014Dsc_0013Dsc_0012_3Dsc_0011優勝した大阪支部の松井選手は特設ステージでの表彰式でしたが、2位から6位の選手は管理棟でアクアコンシェルジュから手渡されました。表彰式の花束贈呈もアクアコンシェルジュが担当しましたが、同じ時間帯だったので撮影できませんでした。残念。アクアコンシェルジュ皆さん、初めての尼崎SGお疲れ様でした。   
では本日はここまで。   
以上、生田がお伝えしました。   
   

 

御堂筋kappo

10月11日に行われた御堂筋kappoを取材してきました。御堂筋kappoはその日一日だけの歩行者天国です。今回ヤマトが担当する区域は、御堂筋の久太郎町3丁目から南船場3丁目北までの第3警備区。
Dsc_0025_2橋下大阪府知事と平松大阪 Dsc_0012_2Dsc_0016_2
市長が参加したオープニングパレードは隣の警備区でしたが、見物人の多さに、急きょ応援に駆けつけました。
臨時警備ではよくあるそうです。知事と市長の周りは報道と見物人で人の壁が出来ていました。
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いつもなら沢山の車が行きかう道路には、各ブースのテントや、ダンボールオブジェが並び、その時間だけ沢山の人が行きかいます。   
今回のヤマトの仕事は来場者の整理と、車、バイク、自転車の規制です。

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まずはメインストリートの様子です。ヤマトの担当区域で一番人が多く、混雑したのはトラックを使った特設ステージでのライブです。途中からは遊撃隊(固定配置につかないスタッフ)が、張り付いて整理に当たっていました。   
また、自転車に乗ったまま道を横断しようとする人が少なくなく、声をかけては自転車を降りて歩くように案内していました。

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こちらは側道と路地の様子です。
イベントを知らずにやってきた車を止めてUターンしてもらいます。   
側道は自転車が多く、降りてもらうように声かけを実施。「にぎやかし隊」という会場を練り歩く団体もいくつかあり、場を盛り上げていました。ちなみに写真の鎧は紙でできています。
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メインストリートを少し離れた場所から通行規制は行われていました。   
交通量の多い御堂筋の歩行者天国はとても新鮮で楽しかったですが、今年でまだ2年目ということもあり、イベントを知らない人が車でやってきてはUターンしていました。   
   
秋とは思えない日中の日差しの中で皆さんお疲れ様でした。   
それでは本日はここまで。   
以上生田がお伝えしました。      
          

2009年10月16日 (金)

春日大社境内 鹿苑 鹿の角きり

鹿の角きりは、奈良の年中行事。今回は春日大社境内にある鹿苑(主に病気や怪我をした鹿や、妊娠中の鹿の保護を目的とする施設。)で行われる鹿の角きりにお邪魔してきました。
警備はヤマトが担当し、2名配置です。
Dsc_0012_4鹿苑前に到着した時は、入場待ちの Dsc_0002_5
人も少ないので、スタッフが角きりの案内広報を行っていました。
毎年初日は少し余裕がありますが、その後の2、3日目は休憩も出来ないほど忙しいそうです。
入場口では、来場者を列に並ばせ、カウンターを使ってその人数を数えています。

Dsc_0010Dsc_0019_5 ときどき時間を見ながら会場内の様子を確認に走ります。   
入場された方が一箇所に固まり、混雑しないように誘導広報を行います。カウンターの数字だけでなく実際の入場状況を確認しつつ愛護会のスタッフの方と連携しながら入場を制限するそうです。安全祈願祭の終了後に角きりが始まりました。
赤い旗で鹿を壁際に追い詰め、捕獲具を使い、角に縄をかけます。

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縄を引き寄せ、鹿を抱えて複数の勢子で動かないように抑えた状態で角きりは行われます。

Dsc_0007Dsc_0011_2 さて、3頭の鹿の角を切り終えると、次の見物客を入場させます。スタッフは入口前で同じように人数をカウントしながら広報を行っています。 
そして進行中の角きりが終了に近づくと、
1名のスタッフは会場内に向かいます


Dsc_0248_3Dsc_0260_4Dsc_0244_2大勢の退場者が集中する出口付近で、押し合わないように広報を行います。退場者の流れが落ち着くと、新たな来場者も含めて、柵にもたれないように注意を行ったり、会場奥に移動をしてもらうよう案内していました。会場全体の安全を確認すると再び参道前の配置に戻ります。

Dsc_0276_2では最後にこちらの写真をご覧ください。この鹿のイラストが書かれた缶は自動販売機を利用した募金箱なんです。10円から1000円までの募金が自動販売機で出来るようになっています。この募金は財団法人奈良の鹿愛護会の活動に利用されます。   
春日大社にお越しの時は一度探してみてください。   


当日担当の警備のお二人、愛護会の皆様、本当にお疲れ様でした。

では本日はここまで。
以上生田がお伝えしました。

2009年10月 8日 (木)

鳳だんじり祭り警備

だんじり祭りというとすぐに思い浮かぶのは「岸和田」。しかし今回取材したのは岸和田のだんじり祭りよりも歴史が長く、400年続いているという堺市鳳地区のだんじり祭りです。   
私が駅に到着したのは朝8時。スタッフの配置場所を探す時間はあると思っていたのに、電車を降りたらお囃子の音が響いています。あわてて後をついていくと・・・ヤマトのスタッフ発見。

Dsc_0029こちらは「南一番踏切」と呼ばれる場所です。   
JRの職員さん、祭りの連合会の係の方と一緒に踏切前で、通行者とだんじりの誘導をしていました。次回の横断までの間にご挨拶。地車連合会の方も、20年間鳳駅でだんじりの踏切横断の誘導をされているJR職員の方も親切で、どこで写真を取ると良いかアドバイスをくださいました。

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電車のダイヤを確認しながらJR職員の方がだんじりを通すタイミングを指示します。そのため遮断機があいていても危険な場合はだんじりは止め、一般の通行者のみを誘導。だんじりが通る時は事故防止のため、進行方向側の遮断機前で並んでいる人はわき道に移動してもらいます。

Dsc_0195Dsc_0175こちらは「北一番踏切」。南よりも道の両脇の高い建物のせいか狭く感じます。踏切を通過すると、だんじりはまっすぐ商店街の中へ進んで行きます。見物人も「南一番踏切」より何倍も多く、写真撮影の場所を探すのに少し苦労しました。

Dsc_0209どれだけ狭い道路をだんじりが通過していくか、わかりやすいのがこの写真です。警備スタッフもだんじりが通る時は脇へ移動するのですが、場所がないのでお店の軒に避難。   
わき道が一つだけなので本当に逃げ場が少ないんです。   
踏切近くのわき道は、時間によっては自転車と人であふれていました。 

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「北一番踏切」での業務風景です。見物人、通行人が多く、片側通行をお願いしていました。   
だんじりが踏切を通行する時は、遮断機が上がるギリギリまで踏切の前で制止して、踏切が開きかけると脇へ飛び込み、だんじりが通り過ぎるとすぐに進んでくる次のだんじりを制止するため道路中央に移動。南の踏切よりもバタバタとした印象でした。   
   
だんじりが通行していない時間の通行者整理の時に、車椅子の方や買い物カートを押すおばあちゃんが、線路にはまらないように手を貸したり、介助者の方と一緒に押したりする場面を見かけました。   
激しく、強いイメージのお祭りの中で一時優しい気持ちになれました。長時間お疲れ様でした。   
   
それでは本日はここまで。   
以上生田がお伝えしました。